我が家の双子も1歳４か月になり、外でもだいぶ歩くようになりました。そうなると、ベビーカーや抱っこ紐だと、降ろしたり載せたりするのが大変なので、ヒップシートを購入しました。
POLBANのヒップシートを1か月使用したのでレビューをしたいと思います。少しでも参考になればと思います。
ヒップシートとは？どんな時に使うの？
ヒップシートとは、抱っこするときにサポートするアイテムになります。赤ちゃんが座れるシート（台座）がついていることからヒップシートと呼ばれているのだと思います。
いろいろとオプションがありますが大きく分けると、ウエストポーチ型とショルダーバッグ型があり、私が購入したPOLBANはウエストポーチ型になります。↓
頭、腰が安定して子供が歩くなるようり、ずっと手で抱っこするのは重くなってきたので厳しい、という頃が購入を検討するタイミングだと思います。
ちょっとした外出で、少し歩かせて運動させたいけど危険なところは抱っこしたい時など使用シーンかと思います。抱っこ紐でもよいのですが、着脱がより簡単なので、我が家もそんなシーンを想定して購入しました。（妻はヒップシートで保育園の送り迎えをしている人を良く見ると言っていました）
POLBANヒップシートを使用して感じたメリット
実際にPOLBANのヒップシートを使用して感じたメリットとしては以下があげられます。
- 安定感がある
- 載せる、降ろすが簡単
それぞれ説明したいと思います。
安定感がある
POLBANのヒップシートの一番の特徴は、この安定感だと思います。しっかりとした硬い発泡スチロールのような樹脂製の台座があるので、赤ちゃんを載せても安定しますし、座らせやすいです。また座面に滑り止めが付いているので、簡単には落ちないつくりになっています。
また、腰別とは幅広く、簡単にずれ落ちることもありません。装着の際もマジックテープだけでなく、バックルでも止める２重構造になっている点も安心です。
実際に使用していても安定しているため、腰に凄い負担が来ることもなく、1時間ぐらいでしたら問題なく使用でき、抱っこを1時間した時の手や腰の痛みはありません。
載せる・降ろすが簡単
我が家ではオプションのショルダーベルトなどは使っていないため、赤ちゃんは座っている状態で、背中を手で支えている状態で使用しています。一見不安定で危ない印象もありますが、実際に使用していると、うえで書いたように安定感もあり、危ないシーンは今のところありません。
それよりも、追加のベルトがない分、載せる、降ろすが簡単になることのメリットが大きいです。歩かせたいと思ったときにすぐに降ろせますし、危なかったり、ぐずり出したらすぐに抱っこできるので、個人的にはベルトが無いほうがいいように感じています。
POLBANヒップシートのデメリット
では少し不満に感じていることも紹介したいと思います。以下の２点になります
- 赤ちゃんを載せていない時の持ち運びがイマイチ
- 荷物スペースが小さい
赤ちゃんを載せていない時の持ち運びがイマイチ
安定感の裏返しになりますが、どうしてもサイズが大きいため、使用しない時は邪魔になってしまいます。とくに台座がそれなりの体積があるため、折りたたむことなどが出来きません。
基本的に単体で持ちあることはないから問題ないのでは？と思うかも知れませんが、赤ちゃんがいない時にウエストに巻いていると、正直ダサいです。すいません。
また、肩に斜めでもかけられますが、腰ひもが幅広なのでだいぶ存在感があります。また、腰ひもなので肩にかけるには長さがギリギリで170㎝を超える人には短いかも知れません。
最大の欠点としては、腰巻の場合、冬場はコートのボタンが閉められなくなることです。抱っこしているときは、手で子供の腰を覆い、子供の体温もあり気になりませんが、子供を降ろすと、急に寒さを感じます。使用していない時のデザインがマイナスポイントです。
荷物スペースが小さい
荷物を収納できるスペースは2か所ありますが、どちらも大きくはありません。とくに本体のサイズ感を考えると、収納できるものは最低限になります。
財布、スマホ、ハンカチ、ウエットティッシュぐらいが限界かというサイズですので、おむつの替えや飲み物などは別で持ち運ぶ必要があります。親二人に子一人であれば、荷物が2つになってもよいのですが、双子となると少し大変です。子供の腰を支えるために片手が塞がりますので、なるべく荷物は1つにしたいですが、すべてをこれに収納することは出来ないと思います。
まとめ
以上、約1か月使用したレビューになります。
総合的に考えると、近所に散歩に行く、ちょっとした買い物に連れていく、公園に遊びに行く、という時にはいいアイテムです。
荷物をもっと入れたい、存在感がなく、違和感なく持ちたいという人には、ショルダーバック型もよいと思います。（構造上、子供を紐に跨がせるので、降ろすときにワンアクション増えそうです。あとはどれだけ肩に重さが来るか？）
ショルダーバッグ型を使用した際は、そのレビョーも書きたいと思います。
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