サウナブームもいいけれど、銭湯サウナのススメ

サウナ

私は社会人になってから、スーパー銭湯に通うようになり、そこでサウナにハマりました。毎日行くわけではないですが、かれこれ15年ぐらい月に1回は行っていると思います。そこで、最近のサウナブームと私が好きな銭湯サウナについて書きたいと思います。

第三次サウナブーム到来

どうやら今は第三次サウナブームらしいです。1964年の東京五輪のときが第一次で、スーパー銭湯の開業が相次いだ1990年代に第二次らしいです。2016年ぐらいからの今のブームが第三次ということで、私は二次と三次の谷間にサウナにハマったらしいです(笑)。

特に最近は「サウナのお作法ブーム」ともいわれているようで、”ととのう”という言葉も生み出されています。ファッションにも飛び火し、サウナハットやサウナマット、ポンチョなどのグッズも売り出されています。人気施設では皆一様にサウナハットを被り、サウナストーンに水を掛けるロウリュウを楽しんでいます。

私もロウリュウで発生した高温の蒸気をタオルで仰ぐ”熱波”を楽しんだりしています。サウナのあとの水風呂も好きです。

勢いを増すサウナー達

先日、家から少し離れたところにある、雑誌でもいつも取り上げられている超人気サウナ店に行きました。育休中のストレス発散とリフレッシュが目的です。育休中の特権の平日の昼間に行きましたが、人の多さに驚きました。流石に満員というわけではなりませんでしたが、サウナ内は定員があるため、サウナに入るために並ぶときもありました。これが仕事終わりの時間や土日だったらすごいことになってそうです。

そして、いざ入るとサウナハットを被った人が多々いて、みな10分ぐらいすると出ていきます。ほとんどの人がサウナ10分=>水風呂=>休憩(外気浴)のサイクルを3セットぐらいして出ていき、休憩所で食事(サ飯)とオロポ(オロナミンC+ポカリスウェット)を楽しんでいました。

さすが人気施設だ!という感じでした。ただ皆教科書通りだなと思ってしまったので、その混雑ぶりに少し疲れてしまいました。(ブームに素直に乗れない自分も恥ずかしかったです。歳をとりました)。

銭湯サウナの魅力

久しぶりに有名店に行って思ったのは、やはり通い慣れた近所の銭湯のサウナが一番だな、ということでした。基本的には銭湯なのでサウナ自体は小さいです(定員7人ぐらい)し、休憩や外気浴をする専用のスペースもないので、休むときは一旦脱衣所まで行くか、お風呂の縁に腰掛けます。そんな近所の銭湯も最近サウナハットを被った人がぞろぞろ来たり、サウナが異常に混んでいることもあるのですが、通い慣れているので空いてる時間もわかります。

銭湯サウナの魅力は、人目を気にせず自由に入れるということだと思います。お客さんの多くは近所に住む高齢の方で、それぞれが”ととのう”お作法を無視して自由な入り方をしています。2−3分で出たり入ったりを繰り返したり、お風呂メインで、最後にさっとサウナに入って出ていったりしています。コロナ禍で推奨はできませんがサウナ内で少しお話することを楽しみに来ているような人もいます。そんあな雰囲気が私には合っているようです。

また金額も安く時間制限もないので、「3回は最低入りたい」とか、「混んでて3セットできない」とか思うこともありません。「今日は空いてるけど1回でいいや」みたいに気分によって入り方も調整できます。通い慣れた銭湯サウナが私にとっては一番のリフレッシュになるようです。(ととのいです)

まとめ

最近のサウナブームは凄まじいです。少し否定的になってしまいましが、私もしっかりその恩恵を受けています。昔から行っていた施設もキレイになったり外気浴のスペースが整備されていたりして良いです。ブームもいいですが、行きつけの銭湯サウナで長い間サウナを楽しんでほしいです。

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