よみうりランドのプールに行ってわかった絶対外さないポップアップテントはこの2つ

旅行

2025年8月、私たち家族は夏のレジャーの定番、プールに行ってきました。子どもたちも成長し、双子の娘は3歳、息子は1歳。妻と私の5人での初めての本格的なプールデビューです。

下調べをすると、どうやら最近は「ポップアップテント」なるものを、みんな持っていくようなので「とりあえず」とAmazonで安価なポップアップテントを購入していきましたが、実際に現地で他のファミリー層が使っているテントを見て、「これを選んでおけば間違いない」という明確な結論が出ました。

結論から言うと、よみうりランドのプールで圧倒的な存在感を放ち、ファミリー層からの支持を集めていたのは、「コールマン(Coleman)」と「ロウヤ(Lowya)」の2つのブランドのポップアップテントでした。


現場で際立った「コールマン」と「ロウヤ」の存在感

プールサイドを見渡すと、まるで決まり事のようにこの2つのブランドのテントが並んでいました。感覚でいうと5割は私と同じようにノーブランドのものでしたが、残りの半分はコールマンとロウヤという印象でした。その中でもコールマンのほうが多かったイメージです。

事前に調べたところ、ポップアップテントは安価なものから高機能なものまで多岐にわたります。しかし、実際に多くの家族が選んでいたのは、価格、デザイン、そして機能性のバランスが取れたこの2択だったのです。

もちろん、私が購入していった安価なテントも日よけとしての機能は果たします。しかし、人気ブランドのテントには、子育てファミリーが「現場で本当に必要とする機能」がしっかりと盛り込まれていました。

1. コールマン(Coleman)の安心感

コールマンは、言わずと知れたアメリカ発のアウトドアブランドの老舗です。その中でも「クイックアップIGシェード」シリーズは、子育て世代からの絶大な信頼を集めていました。


【人気の理由:機能性への信頼】

  • 防虫メッシュ:「Olytec®メッシュ」と呼ばれる独自の防虫素材を採用している点が、コールマン最大の強みでしょう。自然の中、特に水辺では虫の存在は避けられませんが、デリケートな子どもたちを虫刺されから守るための対策は非常に重要です。この防虫機能は、他の安価なテントにはない安心感を提供してくれます。
  • フルクローズ機能:多くの利用者が重視するポイントです。前後を完全に閉じられるため、テント内で気兼ねなく着替えやおむつ替えができます。これは、プライバシー保護の観点から、小さな子どもを持つ家庭には必須機能と言えます。
  • UVカット:真夏の強い日差しから肌を守るUVカット機能は当然搭載されています。

コールマンのテントは、アウトドアブランドとしての長年の実績に裏打ちされた安心感と、ファミリーに特化したきめ細やかな機能が人気の理由だと感じました。

最近はアウトドアブームもあるので、コールマンを持っている人はプール以外でもキャンプなどでも使っているんだろうなぁ、と勝手に想像しています。使っている人たちもテント以外にもアウトドアグッズを持っていたり、実用性重視の水着やラッシュガードを着ていた気がします。

2. ロウヤ(Lowya):デザインとコストパフォーマンス

一方のロウヤは、家具・インテリアを中心としたオンラインショップとして知られています。そのポップアップテントは、コールマンとはまた違った側面で支持を集めていました。


【人気の理由:デザイン性と利便性】

  • 洗練されたデザイン:ロウヤのテントは、北欧風やシンプルでモダンなカラーリングが多く、デザイン性の高さが際立っています。レジャー用品にもおしゃれさを求める層に響いているのでしょう。
  • 広さとフルクローズ:コールマンと同様に、フルクローズ機能を備えています。また、比較的広々とした設計になっており、子どもたちが中で少し遊んだり、家族でゆったりと過ごしたりするスペースが確保できます。
  • 手に入れやすい価格帯:ブランド力とデザイン性を兼ね備えつつも、コールマンと比較して手が出しやすい価格帯である点も、人気の大きな要因でしょう。

ロウヤは、「おしゃれなレジャーを楽しみたいが、機能性も妥協したくない」というニーズに完璧に応えていると言えます。

勝手なイメージですが、ロウヤのテントにいたのはオシャレ目な人が多かった気がします。


我が家が選ぶ際に気づいた「絶対に外せない基準」

今回、私たち家族は5人(大人2人、3歳双子、1歳)という構成です。初めて安価なテントを購入した経験と、現地での観察を通して、子育てファミリーにとって「絶対に外せないテント選びの基準」が明確になりました。

1. 「フルクローズ機能」は必須条件

これは譲れないポイントです。プールや公園でのレジャー中、子どもたちは何度も着替えやオムツ交換の必要が出てきます。

とくに双子をつれての脱衣所はかなりの難易度になります。まだ3歳ですが男性更衣室に連れて行くのも嫌だったので、テント内で着替えることができるのは作業的にも精神的にも楽になります。

また、下の子はまだ1歳で昼寝場所の確保は必須ですので、テントで日よけ+モバイル扇風機+保冷剤で夏場の屋外でも寝かせることができるので、ポップアップテントは必須でした。

2. サイズは「使う人数+荷物」で判断する

私たち5人家族の場合、横幅は最低でも200cmが必要だと感じました。

テントの中で大人2人が座り、子ども3人が寝転んだりおもちゃを広げたりすると、200cmでも決して広すぎることはありません。さらに、着替えやタオル、お昼ご飯などの荷物を置くスペースも考慮すると、プールにもっていくポップアップテントとしてはよかったと思います。

逆に、近所の公園などにもっていくには、正直200cmは大きすぎます。持ち運びでも広げてもかなりの存在感になってしまいます。ちょっとした日よけとして使うだけで、せいぜい大人1〜2人と子ども1人程度なら、横幅150cmのものでも十分機能するでしょう。利用シーンに合わせてサイズを選ぶのが重要です。


まとめ:失敗しないテント選びのために

今回、よみうりランドのプールで見た光景は、子育てファミリーのポップアップテントに対するニーズを物語っていました。

「とりあえず安いもの」で済ませてしまうと、防虫機能や耐久性、使い勝手で「人気テントとの差」を実感することになります。

もし、これからポップアップテントを購入する予定があるのであれば、現場で圧倒的な支持を得ていた「コールマン」か「ロウヤ」の2択から、ご自身の予算や重視する機能(機能性重視ならコールマン、デザイン・コスパ重視ならロウヤ)に合わせて選ぶことを強くおすすめします。

特に、私たちのように小さな子どもが複数いる5人家族であれば、横幅200cm以上でフルクローズできる高機能なモデルを選ぶことが、夏のレジャーの快適さを格段に向上させる鍵となるでしょう。

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