連休に双子を連れて秋田新幹線こまちに乗車(ベビーカーあり)

旅行

今年(24年)のGWに1歳半の双子を連れて、秋田へ旅行へ出かけました。初めて秋田新幹線に子供を連れて乗車したので、その時の注意点などを紹介したいと思います。

今回は東京駅から乗車しました。

東京駅内の移動は大変!!

まず、最初の難関は東京駅にありました。連休中の東京駅を甘く見ていましたが、想像を超える混雑ぶりで、特に新幹線乗り場付近は、子連れの方でごった返していました。

今回、双子ベビーカー・ココダブルに双子を載せて構内を移動しましたが、幅が広いので移動は大変でした。ただし、歩かせることは不可能なほど混んでましたし、ずっと抱っこするのも体力的にきついので(特に妻が)、どっちもどっちでした。

コーヒーを買うにも並んでいたので、一人はベビーカーと荷物とともに待機、一人が買い物(昼ごはんなど)を担当していました。ちなみの荷物は小ぶりのスーツケースが一つと、おむつやおもちゃ子供の荷物が入ったリュックと、子供の昼ご飯が入った手提げが一つです。

余裕がある人は、東京駅に来る前に買い物を済ませてきたほうが良いかもしれません。

双子連れは12号車一択

秋田新幹線は盛岡~秋田間は自由席になるという、かなり変則的なシステムがありますが、東京から乗る場合は基本的に指定席になります。

盛岡までは東北新幹線はやぶさの車両に乗り、盛岡から「こまち」に移るという裏技もありますが、双子を連れての移動が大変なので、今回は素直に最初からこまちの車両に乗りました。

*東北新幹線は通常の新幹線車両で、秋田新幹線より車内が広いので、このような裏技があります。

子連れ、特に双子を連れて乗車する場合の席は、12号車一択になります。

E6系:JR東日本
JR東日本の新幹線車両 E6系の車両編成・車内設備・座席などについてご紹介します。

御覧のとおり、子連れに12号車が人気な理由として以下があげられます。

  • 多目的室があり、授乳もできる(乗務員さんへ利用許可必要)
  • 車いす対応トイレの中に、おむつ交換台がある

それ以外にココダブルユーザーの双子連れが12号車を選ばなくてはいけない理由があります。それは乗車口の幅が広く(車いす対応)、唯一ココダブルが折りたたまずに通過できるからです。

東京駅内はベビーカー移動で、ホーム上を歩かせるには1歳半ではまだ危ないので、ベビーカーで直接乗せられたほうが便利です。それが唯一実現できるのが12号車になります。

また、上記社内設備がそろっているため、そもそも小さい子連れが多い車両ですので、少し騒いでも安心(みな理解がある)なことも12号車を選ぶ理由になります。

ベビーカーをどこに置くのか

無事に新幹線に乗っても、まだまだ問題はあります。それはベビーカーをどこに置くのか?です。

当然新幹線の車両通路は狭いので、ココダブルは通れないため、折りたんで移動する必要があります。そして残念なことに、スーツケースを置く荷物置きスペースは乗車口の反対側にあります。つまり、10㎏を超えるココダブルを畳んで車両の端から端まで運ばなくてはいけないのです。同時に双子の不安定な歩きも見ながらです。

また、スペースには限りがあるので、荷物置きがスーツケースでパンパンになっていて、ベビーカーを置けない可能性もあります。

秋田新幹線はミニ新幹線と呼ばれ、作りも小さいので、さらに運ぶのは大変です。

そのような状況でしたので、今回私は車掌さんに相談しました。車掌さんから、車いす用席の予約がその時点では入ってなかったので、その横に置くように指示を貰いました(予約がそのあとは言ったら、また考えますとも)。

ちなみに帰りも同様に車掌さんに相談し、空いている席の前に置かせてもらったので、車掌さんに相談するのが最善策かと思います。

下に簡単な12号車のイメージ図を作りました。1D席と1A席の横が車いす席となっており、車いすの方が優先して予約できるようです。もし車いすの方の予約がないようだと、2A-2Dの席を確保するとよいと思います。

タイムスケジュールは?

東京-秋田間は約4時間かかります。移動中可能な限り子供が静かに過ごしてもらうため以下のようなスケジュールで乗車しました。

  • 10:30 乗車
  • 11:00 昼食
  • 12:00 – 14:00 昼寝
  • 14:30 下車

行き帰りともに大体同じスケジュールで行動しましたが、当然、子供は思い通りに動いてくれませんでした。行きは昼寝に入るまでに1時間以上かかってしまい、帰りは全く寝てくれませんでした。

起きている間は、デッキスペースを歩いたり、デッキスペースで広げたベビーカーに登ったりと、少しご迷惑をおかけしましたが、その他は絵本を読んだり、動画を見たり、比較的静かに過ごしてくれました。

結局、ベビーカーは必要か?

今回紹介した内容のキーになるのは、「ベビーカー(ココダブル)を持参する」ということです。

そもそも、ココダブルを持参しないようですと、選択肢は広がると思います。(多目的スペースは12号車付近にありますが)

そして、結局旅行中は車移動がメインで、施設でもベビーカーがレンタルできたので、「ココダブルなくてもよかったかも?」と思いました。

そのあたりも考慮して計画して頂ければと思います。

最後に

今回、初めての新幹線移動で余裕がなさ過ぎて、移動中全然写真が取れませんでした。写真があればもっとわかりやすい記事が書けたと反省しております。

また追加の情報として、秋田からローカル線に乗り換えて、無人駅で降りたのですが、切符の買い方、精算方法が難しいので都内で目的の駅まで買っていくことがお勧めです。

少しでも皆様のお役に立てればと思います。ご質問などはコメント頂ければ可能な限り回答します。

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